テーブル作成時に主キー制約を設定する方法は複数ありますが、
この記事では一番シンプルだと思う方法を記載します!
主キー制約とは
制約の1つです。
データベースにおける「制約」とは「入力チェック」のことです。
主キー制約を設定することで、重複レコードの登録を防止できます。
主キー制約を設定する
CREATE TABLEの中で、主キーとしたい列の右側に「PRIMARY KEY」と記載します。
CREATE TABLE employee(
id CHAR(5) PRIMARY KEY,
name VARCHAR(12),
sex CHAR(2),
section VARCHAR(12)
)
主キー制約が設定されたことを確認する
同じレコードの登録を試みると、
・1行目のINSERT文は正常終了
・2行目のINSERT文は異常終了
します。
--実行するSQL
INSERT employee (id, name, sex, section) VALUES ('00001', '鈴木一郎', '男', '営業課')
INSERT employee (id, name, sex, section) VALUES ('00001', '鈴木一郎', '男', '営業課')
テーブルを確認してみると、1レコード分のみ登録されていることが分かります。
SELECT * FROM employee
設定したい列の右側に「PRIMARY KEY」と記載する方法が、
一番シンプルで良いと思います!