SQLで
・ロール(データベースロール)の作成
・ロールへ権限を付与
できます!
ロールとは「権限を纏めたもの」です!
※権限の集合です。
前提
SQL Serverのロールには
・サーバーロール ※SQL Server全体に対するロール
・データベースロール ※各DBに対するロール
の2種類があります。
※「アプリケーションロール」もありますが割愛します。
ここでは
・「データベースロール」を作成し権限を付与する方法
を紹介します。
※「①サーバーロール」の紹介はしません。
データベースロールの作成
ここでは例として
・DB「sampleDB」配下に
・データベースロール「sampleDbRole」を作成
します。
--DBを指定
USE [sampleDB]
--データベースロールを作成
CREATE ROLE sampleDbRole
上記を実行すると
・DB「sampleDB」-「セキュリティ」-「ロール」-「データベースロール」配下に
・データベースロール「sampleDbRole」を作成された
ことを確認できます。
ロールに権限を付与する
ここでは例として
・上記で作成したデータベースロール「sampleDbRole」に対して
・5つの権限(SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、ALTER)を付与
します。
--DBを指定
USE [sampleDB]
--データベースロールに権限を付与する
GRANT SELECT,INSERT,UPDATE,DELETE,ALTER TO sampleDbRole
上記を実行すると、ロールに権限が付与されます。
各ロールに付与された権限はSQLにより確認できます。
詳細は以下の記事をご確認ください。
参考
上記で使用した以下の詳細については、公式サイトをご確認ください。
●CREATE ROLE
●GRANT