【SQL/HAVING句】集計結果に対して絞り込みをする

「HAVING句」によって
　・集計結果に対して絞り込み
ができます！

「集計結果に対して絞り込み」をするため、
　・「HAVING句」は
　・「GROUP BY句」や「集計関数」と
　・セットで使用
します！

SQL

ここでは例として
　・テーブル「employee」の
　・列「section」毎のレコード件数を取得して
　・レコード件数(=集計結果)が「3以上」で絞り込み
します。

--レコード件数(=集計結果)が「3以上」のグループのみを取得するように「絞り込み」
SELECT
	section,
	COUNT(*) AS '件数'
FROM employee
GROUP BY section
HAVING COUNT(*) >= 3

「HAVING句」に「集計結果に対する絞り込み条件」を指定します(7行目)。
※上記では「レコード件数(=集計結果)が3以上」で絞り込んでいます。

仮に「WHERE句」が使用された場合、「WHERE句による絞り込み」は
　・「GROUP BY」や「HAVING句」より前に行われる
ように動作します。

集計結果に対して絞り込みができました。
※「レコード件数(=集計結果)が3以上」で絞り込めました。

上記で使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●HAVING句

●GROUP BY句

GROUP BY (Transact-SQL) - SQL Server