![](http://sqlserver.work/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
CSVファイル(見出しあり)をインポートする
方法を記載します!
![](http://sqlserver.work/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
CSVファイル(見出しあり)のインポートは、
・BULK INSERTコマンド
により出来ます!
※bcpコマンドでは、CSVファイル(見出しあり)のインポートは出来ません。
BULK INSERTコマンドとは
CSVファイルやdatファイル等を使用して、テーブルへデータをインポートするためコマンドです。
前提
ここでは例として、
・テーブル「m_product」へ
・CSVファイル(見出しあり)
をインポートします。
![テーブル「m_product」](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_bulkinsert_001.png)
↑SQL実行前は0レコード。
CSVファイルの準備
インポートするCSVファイル(見出しあり)として、以下のファイルを作成します。
ここではファイル名を「records.csv」として、デスクトップに配置します。
![CSVファイル(見出しあり)](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_bulkinsert_002.png)
SQL
BULK INSERTコマンドを使用して、インポートします。
BULK INSERT m_product --テーブル名を指定
FROM 'C:\Users\user\Desktop\records.csv' --インポートするcsvファイルを指定
WITH (FIELDTERMINATOR = ',' --カンマ区切り
,ROWTERMINATOR = '\n' --改行コード
,FIRSTROW = 2 --1行目行は「見出し」のため2行目からインポート
,KEEPNULLS --NULL値を保つ
)
実行結果
CSVファイル(見出しあり)のインポートが正常終了しました。
![実行結果](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_bulkinsert_003.png)
SELECT文を実行すると、CSVファイル(見出しあり)がインポートされたことが確認できます。
![インポート確認](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_bulkinsert_004.png)