![](http://sqlserver.work/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-woman.png)
INSERT文で
・複数のレコードを追加する
方法を記載します!
SQL
例として、
・テーブル「m_product」へ
・複数のレコード
を追加します。
![テーブル「m_product」](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_insertrecords_001.png)
↑SQL実行前は0レコード。
INSERT INTO m_product VALUES
('001','りんご','100'),
('002','みかん','200'),
('003','ぶどう','300'),
('004','スイカ','100'),
('005','メロン','200'),
('006','マンゴー','200')
実行結果
複数のレコードの追加が正常終了しました。
![INSERT文の実行結果](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_insertrecords_002.png)
SELECT文を実行すると、複数のレコードが追加されたことを確認できます。
![レコードの登録確認(登録されていることを確認)](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_insertrecords_003.png)
エラーとなった場合の挙動
不正なデータを含む複数のレコードの登録を試みると、エラーとなります。
この場合、不正でないデータも登録されません。(=全て登録されません)
エラー時の挙動を確認をするために、一旦レコードを削除します。
--一旦すべてのレコードを削除
DELETE FROM m_product
![一旦全てのレコードをDELETE](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_insertrecords_004.png)
複数のレコード(不正なデータを含む)の追加を試みると、エラーとなります。
/*
複数のレコード(不正なデータを含む)の追加を試みる
*/
INSERT INTO m_product VALUES
('001','りんご','100'),
('002','みかん','200'),
('003',aiueo,'300'), /*←不正なデータ*/
('004','スイカ','100'),
('005','メロン','200'),
('006','マンゴー','200')
![INSERT文の実行結果(エラー)](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_insertrecords_005.png)
SELECT文を実行すると、不正でないデータも追加されていないことを確認できます。
![レコードの登録確認(何も登録されていないことを確認)](https://sqlserver.work/wp-content/uploads/2020/12/sql_insertrecords_006.png)