SQL Serverでの
・カーソルを使用した繰り返し処理の手順
・サンプルプログラム
を記載します!
カーソルを使用した繰り返し処理の手順
詳細は公式サイトをご確認ください。
前提
テーブル「employee」に以下のレコードが存在することとします。
※このテーブルを後述するサンプルプログラムで使用します。
サンプルプログラム
--変数の宣言
DECLARE
@id char(5),
@name varchar(10),
@sex char(2),
@section varchar(10)
--カーソルを定義
DECLARE cursor1 CURSOR FOR SELECT * FROM dbo.employee
--カーソルをオープン
OPEN cursor1
--初回フェッチ
FETCH NEXT FROM cursor1 INTO
@id,
@name,
@sex,
@section
--全てフェッチするまで繰り返し
WHILE @@FETCH_STATUS = 0
BEGIN
--フェッチで取得したデータを使用した処理を記載する
PRINT @id + ' | ' + @name + ' | ' + @sex + ' | ' + @section
--次データをフェッチ
FETCH NEXT FROM cursor1 INTO
@id,
@name,
@sex,
@section
END
--カーソルをクローズ
CLOSE cursor1
--カーソルを削除
DEALLOCATE cursor1
実行結果
カーソルを使用した繰り返し処理ができました。